恐るべきインベーダー

このところの忙しさに負けてブログ更新をサボってしまったパパトモです。

実は先月の事、とうとう恐れていたものを家に持ち込んでしまいました。

会社で調子が悪くなって来たのですが、緊急の案件があったのでそれを片付けてその日は帰宅。翌日休みを貰って病院へ。熱を測ると、38度く近く。高熱というほどではありませんが、医者に相談しました。最近は高熱ではなくてもインフルエンザである可能性があるそうです。なので、熱がでてから6時間以上経過していることもあり、とりあえずインフルエンザ検査をしました。その結果、試薬のCとAの所にくっきりと線が・・・つまり、A型インフルエンザの陽性反応です。

という訳で5日間の外出禁止。家の中でも隔離状態でした。

とりあえず、処方されたリレンザを服用し始めて24時間で熱は下がりました。下痢と頭痛がなければ文句なしですが、頭痛が酷くて何かをする気力が持続しませんでした。そんなとき、ディズニーの短編映画「Paperman」がオンライン公開されていたのを見つけたのは、ラッキーでした。インフルエンザのせいか、妙に感傷的になっていたようで、この映画を見て涙していました。悲しい映画等ではなく、ハッピーエンドの映画なのですが、妙に感動を抑えられずに泣きました。

残念な事に、今は非公開になってしまったようです。

雪の休日


先日関東地方に降った雪は、毎度のことながら色々な大混乱を引き起こしましたが、我が家は雪が降るかもしれないとの予報を受けて、前日までに買い物を済ませて祝日は家でのんびりと過ごしました。

雪が降り始めるまでは、本当に雪が降るのかなと思っていましたが、降り始めたらあっという間に辺りは銀世界。こんな雪は久しぶりなので、ワクワクしてしまいました。娘にとって初めてではない雪のはずですが、前回の経験は一才のときのこと。覚えていないのか、不思議そうに雪を見ていました。

雪が積もってから、娘と一緒に外に出ると、娘は大はしゃぎです。雪の感触を多いに楽しました。

午後には雨に変わってしまいましたが、十分に積もった雪は、これぐらいの雨では溶けない様子。娘は雪を家の中に持ち込んでは「ちめたい、ちめたい」と言いながら、人におしつけてきます。

軒先に作った雪だるまも、まだまだ形をとどめていて、娘が朝のあいさつをしていました。

明けましておめでとうございます


昨年、このブログを初めました。

ブログを初めて良かったと思います。最近になって、ようやく肩の力が抜け、思うことが書けるようになってきたかなと思います。更新がまばらになってしまっていますが、きちんとやって行きたいと思っています。

写真は、家から見える富士山です。朝方は雲一つない青空で、富士山とのコントラストが奇麗でしたが、写真を撮った10時頃には雲が出て霞もかかってしまいました。奇麗だと思った時にシャッターを切らないと駄目ですね。

今年は、これまで色々と考えてきたことを一つづつ実現して行こうと思います。

師走


年賀状書きをまだ完了できないパパトモです。

師走は、なんでこんなに忙しいのかと毎年思います。年賀状もそうですが、その他、なんだかんだ色々とあって、日々適当に過ごしているパパトモにとって一年のうち最も辛い時期が師走です。

さて、そんな忙しくもいい加減な師走を過ごすパパトモにとって、一番の弱点は娘です。

話は数ヶ月前に、マックのハッピーセットのオマケで貰ったプラレールから始まります。パパトモ自身が、ちょっと欲しかったので買っちゃいましたが、娘も気に入って遊んでくれていました。ヘッドライト(黄色)とテールライト(赤色)を切り替えて光る、なかなか優れものです。ですが、先日中に入っている電池が切れたようで、ライトが点灯しなくなりました。

それを手にもって娘が訴えてきたので、目の前で車体を分解して、この電池が空になったのでライトが付かなくなってしまったんだねと説明をしてみました。二歳の子供にどこまで理解できるのか分かりませんが、できるだけ落ち着いてゆっくりと説明してみました。

するとどうでしょう。説明が分かったのかどうか、とにかくお気に入りのライトが "お父さん" でも光らせることができないと理解したようで、声には出しませんでしたが大粒の涙が、ポロリ、ポロリ。もう少し説明して、明日電池を買いに行こうね。そしたらまた光るからと説明すると、これまた分かったのか娘は頷きながら涙をこらえたのでした。

ということで今日は、娘と一緒に電池を買いに行きました。

家に戻って、再び娘の前で車体を分解。中にある基板に電池を入れて、組み込む前にテストでスイッチON。が、電池の極性が逆で光らず、電池の向きを入れ替えて、再びスイッチON!

心配顔でじっと見入る娘が、期待顔に変わった瞬間でした。さらに基板を元通りにれて、スイッチの動作確認。それから娘の手に・・・

娘が「ツイタ、ツイタ!」と喜ぶ顔を見れたのは、ちょっとした投資に見合う価値があったと思います。

実は、ライトが弱々しくなっていたころに、トルクスドライバーを買っておいたのです。プラレールのネジを回すには、特殊な三角形のドライバーが必要です。ネジはそんなに強い力で締めてある訳ではないので、マイナスドライバーでも開けられなくはないのですが、失敗すると大変だという話は聞いたことがあったので、将来?のためと娘の前でするデモンストレーションをスムーズに行うために、トルクスドライバーを買っておいたのでした。つまり、最初から娘の前で、車体を分解して直すデモを企んでいたのです。小賢しいと言われても否定はしませんが、私なりに考えてのことでした。

娘の反応までは思いもよりませんでしたが、私が修理する姿を見せて、物を大切にすることを知ってほしかったのです。私のプレゼンテーションが、どこまで娘の心に刻まれたかは分かりませんが、少なくとも物が壊れる悲しさと、修理で復活できるということは、分かってもらえたかなと思います。

余談ですが、Amazonがドライバーを送付してきた箱を使って、写真の右上にある飛行機を作ってみました。私の影響かもしれませんが、娘は飛行機が好きなようなので作ってみました。

さて、年賀はがきを印刷しなければ…

アネックス(ANEX) 差替式ドライバー 三角ネジ用 2.0×2.2mm No.33

アネックス(ANEX) 差替式ドライバー 三角ネジ用 2.0×2.2mm No.33

お風呂場のおもちゃ


お風呂で楽しく過ごせるように、お風呂場で遊べるおもちゃが欲しかったので、船のおもちゃを作ってみました。

お風呂場で遊べる、シンプルな船や魚のおもちゃが欲しかったのですが、探しても探しても見つかりませんでした。うちの娘は乱暴なので、よく物を投げることがありますから、投げても危なくない軽いものか柔らかい材質のおもちゃを探しました。ところが見つかるのはキャラクターものばかり。キャラクター物は好きじゃないので、いつも悩んだあげくに買わずじまいということが多いパパトモです。そのためか、意外と買ったおもちゃというものが、うちにはありません。ほとんどのおもちゃは近所の子のお下がりか、頂き物ばかりという有様。買うのは服ばかり。

そのせいか、この間受けた二歳児検診では「遊び慣れてますね。いろいろと工夫しておもちゃで遊びますね。」と、指摘されました。家には、おもちゃらしいおもちゃが少ないので、空き箱やら積み木やら組み合わせて、工夫して遊ぶことが多くなっているのは確かです。悪いことではありませんが、もうちょっと遊べるおもちゃがあった方が良いような気がしてきました。

とはいえ、私が思いつくのは電車とか車とか飛行機とか。根が男なので、女の子のおもちゃというのが想像できないんですね。ということで妻に任せっきりでしたが、それでは駄目かもしれないと思い初めているところです。

ということで、今回作ったのは船。

船のヒントは、娘のお気に入りの崖の上のポニョ。主人公のそーすけが、いつも手にしているポンポン船をモチーフにしてみました。材料は、水に浮かんで、投げても安全なスポンジ製です。


まず材料となるEVAスポンジシートとブロックを会社の昼休みに東急ハンズで買ってきました。EVAはキメの細かいスポンジで、それなりに固さも持ち合わせています。丈夫でありながらも柔らかく、これでおもちゃを作れば、落としたり投げたりしても安全です。

接着には、ゴム用のものかジェルタイプの瞬間接着剤を使います。ジェルタイプの瞬間だと扱いが難しく、量が多すぎると接着面付近が白くなることもあるので、ウルトラ多用途SUというはみ出ても目立たないクリアタイプのものを用意しました。

色はモチーフにした船に合わせて買いました。真っ白がないので、グレーで代用です。10cm角のブロックなので、これを半分に切って全長10cm、幅5cmの船に仕上げます。つまり、これで2隻分になりますが、2隻作る予定ということではありません。赤、グレー、青のブロックをそれぞれ半分にカッターで切るところから、作業開始です。


幅5cmに切ったら、紙で船の形を作り(写真中央の白い紙)、それを型紙にしてカッターで形を整えました。赤とグレーのスポンジを張り合わせたあと、紙ヤスリで形を整えます。最初は紙ヤスリをテーブルに敷いて、スポンジを消しゴムのように使って形を作り、最後はスポンジを持って紙ヤスリを手にして角に丸みを与えて仕上げます。

その後、甲板代わりの黄色いスポンジを貼り、はみ出た所をハサミで切り落とし、残った青いスポンジで作ったブリッジを貼付けて完成です。

カッターと紙ヤスリ、それにハサミで出来るので、材料さえあれば半日ほどで完成です。

私はカッターを使った作業を先に済ませて、後の作業は娘の目の前で行いました。お父さんが何やら接着剤とヤスリで格闘している様子を娘は興味津々の面持ちで黙ってみていました。が完成間近、ブリッジを貼付けた所で大興奮。「オフネ、オフネ」と騒ぎ立てました。

しめしめ上々です(笑)

接着剤が乾くのに2時間ほど待たす間、崖の上のポニョを鑑賞しました。

そして夜になって、お風呂場で楽しく遊びました。私が作ったのを理解しているのでしょうか、娘は風呂場で「オトーサン、フネ」を連発してました。いつもより楽しいお風呂タイムでした。

感謝の日


今日は娘の2才の誕生日。今日は休みを取って、できるだけ娘の希望に沿うように振る舞ってみました。

娘の生まれた日のことは今でも鮮明に覚えています。思い出すと目頭が熱くなります。

妊娠初期から調子を崩し、入退院を繰り返した妻。予定日よちも1ヶ月早い破水。嵐の未明に車で駆け込んだ病院。NICUで過ごした日々。兵庫の病院まで飛行機で通った日々。話せば長くなる出来事が色々とありました。考えると1才の誕生日を迎えるまでは、本当に大変でしたが、今ではそれも思い出のひとつ。今は健やかに、そして穏やかな日々を過ごしています。

思えば子供が生まれるまでの結婚生活は、独身生活の延長でしかすぎませんでした。子供が生まれてからは、生活も考え方も一転。子供中心とは言わないまでも、それまで想像すらできない経験をさせてもらっています。人生に深みを与えてくれた娘。きっとこれからも子供と一緒に色々な経験を積んでいくことになるでしょう。思慮の足らない私は、ずっと新米の父親であることと思います。

生んでんくれた妻、そして生まれてきた娘に感謝。

断乳から一ヶ月


このところ娘との時間を大切にするあまり、ブログをサボっていたパパトモです。

断乳から一ヶ月以上経ちました。ようやく寝入るきっかけを掴んだような掴めないような…きっかけを失った娘は、夕食後にお風呂に入った後、けなげにも一生懸命に横になって寝ようと努力します。

寝よう寝ようと思うほど寝られないのは、子供も大人も一緒です。なかなか寝られません。このとこと冷え込むようになってしまい、外に出てまであやす事は無くなりましたが、それでもどうしても寝付けないときには私が車でドライブに連れ出すこともあります。寝付けない娘をなんとかする試みは、試行錯誤中ですが、大体パターン化してきました。

そんなうちのパターンは・・・

  • 抱っこする
  • フォローアップミルクを飲ませる
  • ジブリの映画を見る
  • ドライブに行く

今のところ上から順に試しています。最強はドライブです。車の揺れが心地よく、また車内が適当に暗いのも良いようで、すぐに寝入ります。が、これはほんとに奥の手。大抵は、ミルクとジブリの合わせ技で寝かしつけます。ですが、だんだんと抱っこだけでも寝るようになってきました。

ところでジブリって凄いですね。ディズニーの資本が入ってもディズニーと一線を画しているし、なんと言っても娘はディズニーよりもジブリが気に入っている様子です。娘が日本人だからでしょうか。とにかく娘のお気に入りであることは間違いありません。

連続してテレビを見せるのは、子供には良く無いそうです。あと、同じ番組を何度も見せるのも控えるのが良いそうです。とはいえ、ジブリの魔力に、ついつい頼る悪いお父さんです。

最近はポニョを見るのが寝るサインになっています。同じ映画を何度も見るのはどうかとも思いますが、寝入るきっかけと割り切ることにしました。本当なら絵本を読むのが良いようにも思いますが、絵本をめくる動作が大好きな娘は、絵本を目の前でパラパラとめくられると気になってしかたないようなので諦めました。

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