初めての海
私が勤める会社には、お盆休みがありません。ですが、やっぱり夏らしいことを家族で過ごしたいので、1日だけ休みをとって3連休にして海に出かけました。
海は何度か見た事があるはずの娘ですが、砂浜に降りるのは初めてです。押し寄せては引く波に、びびりまくりです。砂場とかで遊んだ事の無い娘ですから、足の裏に感じる砂の感触も経験した事が無く、いぶかしんでいる様子です。ほとんどの時間を砂浜に敷いたビニールシートの上で過ごしました。
何度となく、波打ち際へ抱いて連れて行っては降ろしてみましたが、泣く事こそありませんでしたが、大騒ぎするので、ほどほどにして砂遊びに方針変更。砂の感触を楽しみました。ほどなく慣れてくると、砂の感触を口でも確かめたかったらしく、砂を口の中に。顔中砂だらけにしてしまいました。
さてさて、新米お父さんとしても娘と一緒という点では、初めての海体験でした。準備不足で、色々勉強しました。次回は用意万端で望むべく、備忘録的に準備メモを残しておく事にします。
- 手洗いの水
蛇口かホースで水が出せるようになっていると完璧。手を入れて洗うバケツがあると、なお便利。給水できる場所があるならコンパクトに畳めるアウトドア用ジャグがあると便利だと思います。あんまり大きなものは必要ありません。シャワーにしなければ5ℓもあれば十分です。 - 飲料水
手洗いと兼用でも良いと思います。熱中症対策には、スポーツドリンクもあった方が安心かもしれません。 - お手拭き
いわゆるお尻ふきでは代用になりませんでした。砂を落とせるのはお手拭きと表示があったものだけでした。砂が落とせるかどうか前もって確認したものを用意する周到さが必要です。 - ビニールシート
帰りには砂でジャリジャリになるので、シートを入れられる袋も用意しておくと便利。
海水浴場も前もって下調べが必要だと思いました。今回は、海辺に住む従兄弟の家がありましたので、何かと助けてもらいましたが、そうでなければジャリジャリの着物のまま、帰路についたことになったでしょう。ということで、海水浴場にもある程度の設備があると便利。
- トイレ
トイレがあるほうが何かと便利。手も洗えるし。 - 手洗い/シャワー
場所によっては無料のシャワー設備等があったりするようです。無くても手や足を洗える設備があれば十分。 - 海の家
利用料を取られますが、それだけの価値は子連れにはあると思います。無料設備が無ければ、腹をくくって有料の設備に頼るのが吉。
他にも、お弁当とか持って行くなら、机代わりにできるクーラーバッグ等があると便利かな。なんでもかんでも持って行くのは不可能なので工夫は必要。用意周到にできれば楽しい思い出に、準備不足だともう行きたく無いなんてことにもなりかねませんね。その意味では、今回程よい失敗できたのは、楽しい思い出となりました。