入園式


今週のお題「お花見」
今日は娘の保育園の入園式でした。

妻が復職希望なので、今年度保育園に申し込みをしましたところ、近くの保育園に一発で入れました。実にラッキーだったと言えるでしょう。

保育園不足がニュースになっていますが、実際保育園に入れるのはなかなか大変です。日本は古くから子供は家で育てるのが基本でしたから多くの人の理解が得られないのは残念なことですが、仕方ないところなのかもしれません。それでも様々な選択肢があるなかで、保育園に子供を預けるという選択肢が多くの人に望まれているのは確かです。

高齢化社会では働き手が一人でも多い方が良いはずですし、核家族化が進む中で保育園への期待は高くなる一方だと思います。親が育てる時代では無くなってしまったのかもしれません。

でも嘆くことでは無いと思います。

親が正しく子供を躾けられるか疑問がある今の世において、社会で子供を育てる方が、より人間性を望めるような気がします。

もちろん、親として娘には精一杯の愛情を持って接するのは当たり前のことですが、教育となると保育園の先生の力が欲しいと思うのです。私は早くに両親に先立たれてしまい、長いこと天涯また一方で妻の母は寝たきり状態。そんな母に父はつきっきりです。うちでは娘との時間は大切な時間ですが、躾や教育に関して周囲に相談できそうな人は、実際いないのです。経験豊富な先生が多いと言われている近所の保育園に入れたことは、とてもラッキーだったと思います。

今日は午前中会社を休ませてもらって、親子3人で桜並木の道を歩いて保育園に向かいました。桜の花びらが舞う中、妻と娘の後ろ姿を眺めて、精一杯、ふたりにしてやれることはしていきたいなぁと思う気持ちでいっぱいでした。