その後の手作り積み木

以前作った積み木のその後の姿です。

クレヨンで色を塗ってあります。何でもかんでも色を塗る訳ではなく、積み木だけに色を塗ってあります。

これを見て面白いと思いました。

床や机にはみ出したクレヨンは水拭きしますから、闇雲にクレヨンでいたずらをしている訳ではありません。クレヨンで着色できることが分かったので、積み木に色を塗りたいというインスピレーションを得たのでしょう。確かに世の中の積み木はカラフルですからね。娘なりに考えて塗ったのだろうと思うと、面白いことを考えるなぁと思いました。

最近は、幼児にiPadを与えてお絵描きをさせることもあるようですね。それ自体は否定しませんが、コンピュータというものは大人が意図的に作り出したアプリケーションの中でしか作業できませんから、枠を飛び越えた思考は生まれにくいように思います。無垢の積み木とクレヨンで娘の思考は一気に加速したのだと思いました。

想像力って、どうやって生まれるのか。その誕生の瞬間に出会えたような気がしました。

子供って面白いですね。