我慢の子


昨日の夜から始まった断乳。娘は、もうおっぱいが飲めなくなったことを理解したようです。

ですが、お昼寝の前におっぱい、寝る前におっぱいと、ずっと寝る前の習慣におっぱいがあった生活。突然、寝る前の習慣ができなくなって、どうやったら寝られるのか悩んでいる娘の姿がけなげです。なんとかしてやりたいのですが、娘も妻も私も、どうしたら良いか全く分からないでいます。

今日は、私と娘で一日お留守番をしていました。お昼になって、いつものおっぱいが飲めず、食欲がでないばかりか、恋しいおっぱいをどうしたら忘れられるか悩んでいる様子。椅子にずっともたれて考えているうちに、うとうと寝入ってしまいました。写真はその時撮りましたが、苦悩する表情そのままに寝ています。完全に寝入るのを待って、娘をふとんに移して寝かせました。


昼寝から目が覚めた娘は、ちょっとふっきれたようで、大好きな納豆混ぜゴハンをパクパクと食べてくれました。その後、近くの広場で遊ぶ娘は、いつも以上に元気な様子。空元気なのかもしれません。

おっぱいは、娘にとって相思相愛の仲だったのかもしれません。それが、一方的に別れようと言ってきたのですから、目の前が真っ暗に。泣いても泣いても忘れることなんかできません。いつも一緒だったソファーはそのままあるし、いつも一緒だったふとんに寝に入らなくてはなりません。辛いけど、乗り越えようと努力している一人の人間なのだと思うと、とても切ないです。

明日は、断乳した妻の体を診てもらいに病院に行きます。